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元SIerの今はWebビジネス中心なヒトが日々のトピックを綴ります。

会社で教えないメモ術


新人教育で「電話の取り方」や「名刺の渡し方」などは教えるだろうが、
メモの仕方を教えるところは少ないだろう。


しかし、仕事にはメモが必須である。
ITの時代になったとはいえ、手書きのノートやメモはやはり効果的だ。


仕事の出来る人は気にかかったことや出てきたアイデアは即時メモし、
またうまくまとめている。
フローを捉えよう、吸収しようという姿勢が、そこに現れる。


かの大前研一氏もメモ魔*1だそうである。


人に何かを聞きに行くときは必ずメモをもっていく。
メモはタスクごとのドキュメントと共にファイリングしておくと、参照したいときに
すぐに参照できる。


私は一日の仕事はじめから大きいサイズのポストイットにタスクリストを記述し、
作業が発生する度に下に追加していく。同時に優先度などのチェックもつけておく。


それをタスクをこなす度につぶしていくと「こなした仕事」と「残っている仕事」
が可視化できる。
また、「やり忘れ」を防止する効果があり、頭の中のワークメモリに既に見積もった
タスクを残しておく必要もない。


ボリュームが大きめのタスクは、大きい文字で書く。
タスクをこなせば、その分消えていくので見た目から達成感がある。


やり方はそれぞれでいいと思いますが、メモについて意識してみてはいかがでしょうか?

*1:名著・企業参謀はメモから来ているそうだ