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元SIerの今はWebビジネス中心なヒトが日々のトピックを綴ります。

株投資をはじめました

最近、株を買っています。
株に投資する理由は単純明快で、現在の日本経済の状況と日経平均の動きから、
中長期的な視野で見れば資産運用として運用効率がいいと判断したからです。

運用として投資を行うため、以下のルールを定めました。

  • すぐに動かす必要のない資金のみを投資する
    • 必要な資金を投入してしまうと、損切りしなければならなくなるから
  • 購入前に利益確定売りと損切りのポイントを判断しておく
    • 自制と精神的な安定のため
  • IPOであっても、自分が投資する価値を感じる銘柄のみにしか応募しない
    • 投資って本質的にそういうもの
  • 分析なしで、株価上昇に伴う便乗買いは行わない
    • 暴落したら後悔するから


投資は、「知的な分析」と「判断力」を要すると思います。

  • 分析としては1-1) 市場の動き 1-2) ニュースの投資家へのインパクト 1-3) 大株主の特性 1-4) 投資家の特性
  • 判断としては2-1) 投資リスクは回収予測値と釣り合うか 2-2) 今、買うべき、売るべきかウォッチすべきか

などになります。

  • 1-1) 市場の動き

全体としてどう動いているのかという視野が必要です。
日経平均の上昇はどの程度か。また、ある産業の銘柄に投資されたものが他産業に投資されないか。など。
これは、

例えば、先日は、「アラブの王子がSONYへの投資を考えている。」と日経に書かれた事でSONYが上がりました。

  • 1-3) 大株主の特性

短期的、中期的に利益を出すための大株主が存在する場合は、そのリスク込みで考えます。
三菱自動車のゴールドマンサックスや村上ファンドなどがこれに当たります。

  • 1-4) 投資家の特性

株価は、実は企業価値ではなく、あくまで投資家の評価する価値ですから、企業の方
だけを見るだけでなく、投資家の方を向く必要があります。
例えば、ITベンチャーの銘柄はデイトレーダーや初心者の投資家が多いため、
値動きが激しく、惑わされる事も多いです。
逆に古参で安定している大企業は、株主が投資傾向が安定しているため、値動きがゆるくなります。




適切な分析をするために、これらをデータを解析し、適切な判断に繋げる必要がある
と思います。



  • 2-1) 投資リスクは回収予測値と釣り合うか

これは、まだまだですが、企業価値などの面から判断して、どれくらい上がる。または下がる可能性があるのか考えます。

  • 2-2) 今、買うべきか、売るべきか、ウォッチすべきか

上がりそうだから、すぐに手を出すのは危険だと思います。
多少の損を覚悟してでも、ウォッチした方がいい場合もあります。




とりあえず、このような形で今は株に関して考えています。
動きを読んだり、下がった理由を分析すると結構楽しいです。