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元SIerの今はWebビジネス中心なヒトが日々のトピックを綴ります。

自分メディア化の時代のコンテンツづくり:3つのTips

[Career] 自分メディア化の時代のコンテンツづくり:3つのTips

WEB2.0+個人=自分メディア化の時代


にて自分メディア化の時代において、以下の視点を持つ事が大切だと
述べました。

  • どんな他にない情報を持っているのか?
  • 自分のマーケットがどこにあるか?
  • どう表現するのか?
  • どういう風に認知をしてもらうのか?


今回は、

  • どんな他にない情報を持っているのか?
  • 自分のマーケットがどこにあるか?

について考えます。


上記2点について考えると以下の3点が大切かと思います。

  • ニーズがある、マーケットがある
    • 大前提、ニーズがない情報は必要とされない
  • 競合が少ない
    • 競合が多ければ多いほど、目立つのが大変
  • 深く、特化している
    • 競合が多くとも、深度があれば必要とされがち


これらは、マーケティングの考え方であり、深く話すとセグメンテーションや
ターゲティングなどマーケティング用語を駆使する事になってしまいます。


なので、深くは言及しませんが、簡単に言うと上記ポイントを抑えれば
いいと思います。


具体例は既存メディアを参考にするとよいと思います。
いくつか例を挙げますと、

  • 雑誌:LEON
    • 本当は個性を出したい団塊世代にニーズ
    • 「ちょいワル」というコンセプトで競合から差別化
    • 深すぎるとターゲット層がついてこれないため、わかりやすく
  • 書籍:萌え単
    • 萌え要素+単語帳というニーズ
    • 当時は競合は少ない
    • 適度にマニアック
  • Blog:百式
    • 知的好奇心、インターネットビジネス担当者にニーズ
    • ぶれずに特化した内容であるため、競合と差別化
    • 敷居は浅く、マーケットを広く持っている
  • Blog:[N]ネタフル
    • 人気のあるコンテンツはTips、Googleツール役立ちサイトなどである
    • 上記、競合は多いが、目立つコンテンツで引っ張り、RSS登録している流れになっているか。アルファブロガーであるため、入り口は多し。
    • Tipsは深く、特化していると言え、欲しい人からは何度でもアクセスされよう


上記から考えると、

  1. 先にニーズとマーケットありき
  2. それに対し競合がいるかチェック
  3. マーケットに合わせて深さを調整

という流れでいけば自分メディア用のコンテンツとしては問題ないかと
思われます。


次回は、自分メディア化の時代のマーケティングについてエントリします。