ドリコム新株割当による増資について考える
200株:NECネクサソリューションズ -> 0.97%
300株:内藤社長
300株:ドイツ証券 -> 1.45%
で17億円。
NECネクサはNECの完全子会社。
実質、NECの声は大きくなるはず。
ドイツ銀行にしても、メインバンクがあーだこーだ
言わないだろうか?
拒否権のある有利な条件というけど、なにか腑に落ちない。
さて、今回の増資。
ドリコムは、PLとBSだけ見てもかなり危険だった。
なので目的は、有利子負債を減らす事。
- かさばり売上に直結しなかった人件費
- 次のビジネスモデルのマネタイズの見通し
- 安定収益のドリコムCMSの大幅解約
- 過剰な投資に目減りする資産と拡大する負債
の4点が大きな課題。
赤字から黒字化したサイバーエージェントと違うのは最後だろう。
さあ、どう立て直すのか?
見物ですね。