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元SIerの今はWebビジネス中心なヒトが日々のトピックを綴ります。

アイデアを仕組みに落とし込む大切さ

最近、シゴトで感じた事。

  • 「アイデアを出せる人」は少なからずいる。
  • 「仕組みをつくれる人」はたくさんいる。


が、しかし。


アイデアを仕組みに落とし込める人は、そういない。
そして、同じように大切な事はそのアイデアにGOALとコンセプト(※)を与える事。


定量化させ、実運用に堪えうるように。
上位の意義を伝播させるために。


運用できなきゃ意味がない。


※自分はコンセプトありきのアイデアだと信じているが、案外逆のパターンで
アイデアを出してくる人が多い


アイデアを仕組みに落とし込む事は、=アイデアを具現化するために仕様を切る事。

メディアとして。
システムとして。
営業を加速させるパッケージとして。


仕様を切る事。


そこは教える事が出来ない暗黙知的なところ。
「智恵」に相当するアタマを使う。

  • IT
  • WEB
  • 広告
  • メディア
  • マーケティング
  • 市場動向
  • 顧客のニーズ
  • 自社のリソース
  • ビジネススキル
  • コミュニケーションスキル

の知識/知見を総動員し、掛け合わせた時にマネできない「智恵」に昇華され、
それを落とし込める。


知らない/わからないものは書籍で理論を習得し、現場を眺め、体験し、
腑に落とす事で常に鍛え上げておく。


そうすると、仕様を切って、走りはじめた時に、絵に書いたモチに終わる事なく、
出来上がる。
誰かにのっかった成果ではなく、自分が潤滑油になり、人の才能というエンジンを
加速させる事が出来る。


ビジネス本とかで表せないその「間」を最近、感じれるようになってきた。


遇有性に身を投げだしながら、シャドウワークし、得たものは限りない資産だと
今は思う。


その成功体験が、よりコアでニッチな領域へ自分を誘う。


信ずるがままがいい。
まだ若いんだから。


アイデアがあれば、それを落とし込んでみるといい。
それが「考える」という事なんだ。


でも、まだまだ模索中。


次が見えたら階段を昇れるんだろうな。