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元SIerの今はWebビジネス中心なヒトが日々のトピックを綴ります。

大学時代の時間の使い方と社会人としてのスタイル

学生と社会人の最大の違いはなんでしょうか?


私は、「責任と自由」と答えます。えらい人のありがたい挨拶では
「自由と責任」とされることがほとんどだと思いますが、
私はあえて逆に言います。


たしかに責任は重大です。学生ならたかだかテストの点数で済む
失点が、社会人では報酬に響きます。回答の重みがまるで違うのです。
しかし、社会人にはそれを上回る自由があります。


学生ならカンニングにあたる行為は、社会人であればむしろ賞讃される
行為。教室でググったら落第かもしれませんが、
職場でググらなかったらあなたはググレカスです。
どんな知識をどこから仕入れ、それをどう知恵と変えるかは、
すべてあなたが決めていい。もちろんどんな本をどのように読むかも。


社会人に、ようこそ。本物の学びが、今はじまるのです。


404 Blog Not Found:2008年度の新社会人が読んでおくべき12冊

いいテキストだと思うので、クリップ。


私自身は大学生になった時に上記の変化(本物の学びのはじまり)が起こる
と感じている。

  • いままで全国津々浦々でほぼ画一的だった学習体系/学習過程が大学/学部/学科でかなりばらっばらになる。
  • 同じ大学/学部/学科でも、受ける授業/ゼミ/就職活動の自由度がかなり高い
  • 空き時間が多く、研究/勉強/アルバイト/遊びをやろうが基本的に自由
  • 正解のない就職活動


このようにかなり自由が多い。
が、これら与えられた自由に対して、大学時代に何を選択していくかは
後の人生に大きく影響してくるものでもある。


というのも、多くの起業家はもちろんの事、自分自身と友人達の大学時代について
社会人になった後のキャリアを比べると、大学時代の「自由」をどう使うか、
は個々人のパーソナリティがかなり出る領域であり、
だからこそキャリアに大きく影響している。


例えば、社会人生活をどういったスタイルで送るか、成果を出すために
どうやって手段を最適化するか、自分で考え行動するのか、
定義されたタスクをきっちりこなすのかなどである。


後のキャリアのためにも、有意義な大学生活を送ってもらいたいものです。