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元SIerの今はWebビジネス中心なヒトが日々のトピックを綴ります。

事業計画書の作成/運用バイブル(無料)

事業計画書の作り方だけではなく、その進め方のプロセスを記述した
良本はないかなーと思っていましたが、見つけました。
しかも、無料です。


総務省から発表されています。

「こんなスゴイ資料を、(無料で!)発表してしまっていいのか!」と、
世の中のベンチャーキャピタリストもびっくりのマル秘ガイドブック。
ベンチャーキャピタリスト自身にとっても、バイブルとなると思われる資料である。

実は、このバイブルを作成されたのは、マッキンゼーの先輩でもある
ブレークスルーパートナーズの 赤羽雄二さんと森広弘司さん。
日本発世界レベルのベンチャー企業を創出しようと、ベンチャー企業への投資・支援活動を
幅広く行っておられるお二人である。

この資料に価値があるのは、ベンチャー企業の経営の現場に深く入り込んで、
数々の支援をハンズオンで行ってこられているからこそ、経験に根ざした、
非常に具体的なアドバイスのエッセンスが、このバイブルに詰め込まれているからである。
よくある教科書的なテンプレートがあるマニュアルではない。


ヘッドハンター 岡島悦子のインサイト-必見!ザ・バイブル:「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」


まだ読んでいませんが、質に関しては

という事で十分担保できていると思います。


ブレークスルーパートナーズのWebサイトでも
事業に関する多くの資料が無料でダウンロードできるようになっており、
かなり有用です。
実は以前、こちらで事業計画プロセスに関する資料を探した事がありました。
当時は見つかりませんでしたが、今回OUTPUTとして世に出てきれくれてすごく嬉しいです。


IPAの資料には前職時代お世話になりましたが、
民間のようにマネタイズが絡まずに予算と一級の人材の時間をかけられる政府系の資料は
意外と質が高いです。


これからしばらくかけて、経験と照らし合わせながら
この資料を熟読していきたいと思います。


また、月曜に事業企画案を会社で提出するんですが、
そちらにも役立てれればいいかな。


p.s.
余談ですが、IPAの理事に西垣氏が就任されるようですね。
NEC時代社長として半導体事業をNECエレクトロニクスとして切り出したり、
リストラクチャリングに大鉈をふるった方です。


今後の日本IT産業に大きく影響するIPAの理事として、再度大鉈を
ふるっていっていただきたい。