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元SIerの今はWebビジネス中心なヒトが日々のトピックを綴ります。

Webサイト構築はまさにマーケティングのプロセスを体感できる


Webサイト構築のプロセスっていうのは、まさにマーケティング
のプロセスだなと思う。


Webプロダクションが総合広告代理店、インターネット専業広告代理店を
凌駕し始めているのは偶然ではない。
Webを中心としたマーケティングの経験知の違いだ。


例えば、Webサイトの戦略策定のフェーズでは

  • 市場におけるセグメンテーション
  • ユーザーのターゲティング、
  • 競合に対するポジショニング

っていうマーケティングのベタなところをきっちりやっていく。


そして、その後

  • Webサイトのベネフィット(Product)
  • どこからトラフィックをもってくるか(Place)
  • ユーザー課金や収益モデルをどうするか(Price)
  • SEOをはじめ、SEMをメインとした広告、PR、販促イベント。それを利用したトラフィック集めをどうするか(Promotion)

をきっちり決めていく。


加えて、Webサイトの非常に特徴的なところは、
広告とは違い、クリエイティブ(ページ)が何枚にも及び、
調整が難しいところ。


全体の中で、ユーザーをどう導いてGoalまで持っていくか?
が非常に問われる。
しかも、すべてアクセス数で出るためにごまかしも効かない。


ローンチした後、みんながこういう反応をしてくれると
面白いなーと思いながら、日々業務にいそしむ毎日です。
http://www.interactive-salaryman.com/pieces/crp2007_j/


個人的にはWebをブラウザに閉ざさせたくないので、
いろいろと模索中。