キャリア戦略、選択と集中
キャリア形成において、コモディティスキルや素養を鍛えても差がつきません。
ユニークで競争優位性に溢れたスキル、素養が必要になります。
資格はコモディティスキルの典型であり、日本は資格に対する意欲が高い国の1つです。
資格は、知識の体形化とその証明に対しては大切ですが、広くニーズがあるがゆえ資格が存在するわけで、持っていない人に対しての差別化にはなるが、同業への差別化にはなりません。
資格ではなく、かつ広くスキルとして認知されていないが、評価されうるもの
が他社、他者に対して競争優位性を持つスキル、素養の条件になります。
そして、それは実はコモディティスキルの組み合わせだったりします。
起業家や高給取りなどビジネスにおいて成功する人は、それを知り、それを伸ばし続け、ユニークを確立します。
だからこそ、高い単価が成り立つわけですね。
それは、選択と集中の戦略の結果です。
時には捨てる決断も必要になる事を身に染みて戦略的にキャリアを形成したいものですね。