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元SIerの今はWebビジネス中心なヒトが日々のトピックを綴ります。

UT LOOP/実況ジェネレーター/VAIO OWNER-MADE

■UT LOOP
http://www.uniqlo.com/utloop/utcm.html
インタラクティブをうまく設計している、すごく面白い。
中村勇吾さんがTV CMと共に手がけたTV⇔Webで連動するWebサイト。

■実況ジェネレーター
http://www.projectblue.sony.jp/jikkyo/index.html
セルジオ越後と松木安太郎さんによるサッカーの実況が
自分で作れちゃいます!
内山光司さんが手がけたWebサイト。

VAIO OWNER-MADE
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/Concept/Vision/index.html?product=VOM
ロクロが作れちゃいます!
SONYのPC:VAIOのオーナーメイドを伝えるためのWeb。
見せ方がうまい。
内山光司さんが手がけたWebサイト。


※UT LOOPについて
これ、4月1日放送の「プロフェッショナル仕事の流儀」
でthaの中村勇吾さんが企画から参加したやつですね。
彼はNEC-ECOTONOHAでも有名です。


UNIQLOのアートディレクションを統括している佐藤可士和が、
このサイトを見て「これが狙ってたグローバルマーケティング」と
言っていましたが、確かに何か外国人がすごく近く感じる事ができる
クリエイティブになっている。


でも、これを導き出すのに中村勇吾さんは苦悩し続けていました。
期せずしてこれを特集できた「プロフェッショナル仕事の流儀」は幸せだなあ。
そして、ローンチ前に番組で見せちゃうのにOK出してるとこも
さすがUNIQLOといったところでしょうか。
マスメディアのリーチ力を考えたバーターなんでしょうけど。


また、連動しているTV CMも今までぱっとしなかった「UNIQLO-T SHIRT」
のイメージを変える可能性を秘める新しいものです。


すごいなー、いいなー。
こういうクリエイティブを世に送り出せれば最高だろうな。


Webはすごい。
まだやりつくしてない、全然。
でも、マスも必要。


今後の、Webの方向性はajaxとかのテクニック方面じゃなくて、
やっぱりhuman-emotionに訴えるクリエイティブであるような気がする。


CGMとマーケティングってなにか断絶がある気がする。
既存広告⇔SEM・リスティング広告のように。


そういう意味で伸びてくるプラットフォームはFLASHなのかな。やっぱ。
後はAdobe AIRとか。


Photoshopを持つAdobeのクリエイティブ性を取り込んだ
FLASHコーディングツールはこれからも進化するだろう。