Yahoo!によるメディアとしてのSMO施策
TIMEのサイトを見ていたら、「Yahoo!Buzz」という見慣れないボタンが。
なんだろうと思ってボタンを押下すると、BUZZ UP/DOWNの投票ができるようだ。
また、他にも
- メールによる記事URL送信機能
- del.cio.us/diggなどへのShare機能
などが用意されている。
詳細は、Yahoo!Buzz Helpページで(英語)
「Yahoo!Buzz」はこの「投票」+「検索エンジンの評価」を合わせ、
評価が上位のサイトはYahooのTOPページに掲載される。という機能のよう。
TechCrunchに記事がありました。
「Yahoo Buzz」、ついにローンチ、人気記事はヤフーのトップページに掲載
http://jp.techcrunch.com/archives/yahoo-buzz-launches-with-massive-homepage-traffic-to-push-it/
こういった施策を知っておくのは、SMO(Social Media Optimization)の
観点からは重要ですね。
広告/PRの観点からすると、仕掛けがYahoo!Buzzとして多くの投票を集め、
Yahoo!のTOPページに掲載される事で、無料でインプレッションが稼げるという事になります。
それは、「BUZZらせやすいネタの提供」という事が
今以上の価値をもつ。という事に他なりません。
SMOに関する記述はAvenue A/Razorfishのレポートにもありましたが、
SMOに対して日本の広告主の意識は遅れていますし、
ユーザー的にもまだそこまでキていないという感じがします。
が、今年は間違いなくトレンドになっていくでしょうね。
複雑に事象が絡み合う時代になってきたなーという印象を
受けます。