iPhoneはソフトバンクと契約
ついに決まりましたね。
この度、ソフトバンクモバイル株式会社は、今年中に日本国内において
「iPhone」を発売することにつきまして、アップル社と契約を締結したこと
を発表いたします。
iPhone、ソフトバンクモバイルから登場--ドコモは「残念」とのコメント
via CNet
ソフトバンクは
ドコモ広報部では「今回の発表は残念」とした上で、
「今後の可能性については検討中」
ドコモは「うちにはタッチパネルの端末では既にプラダフォンがある」
と言っていますが、プラダフォンはiPhoneとはマーケットが異なります。
あれを買っている人は決してタッチパネルの操作感なんて
どーでもいいわけで。
詳しくはこちら
http://arigato-ipod.com/iphone/iphone-background.html
タッチパネルの弊害
ただ、1点心配なのが「メール作成機能」。
iPod Touchユーザーの声として、
「キーボードもタッチなので、打ちにくく、遅い。」
という声があります。
日本はメール文化で、海外の端末も日本に合わせて文字入力部分を
カスタマイズして日本市場へ投入する事がほとんどです。
ただ、これもプラダフォンが先付けで市場への認知を高めてくれる
のかもしれません。
誰が得をしたのか?
今回のiPhone交渉で一番得だったと思われるのが
革新的&スタイリッシュなブランドイメージをつけたいソフトバンクで、
新規登録数の挽回のために必要だったドコモが2番手。
auは静観といった形でしょう。
今回のiPhone販売権取得により、ソフトバンクはより
強固なブランドイメージを身につけます。
CMにも期待したいところです。
p.s.
Jobs:ドコモも販売奨励金の廃止に向けて動き始めたと聞いている。ここは大きくビジネスモデルを転換させる良い機会だ。
中村:そうは言ってもレベニューシェアは。それも10%とは破格すぎる。
Jobs:ソフトバンクはそう考えていない。彼らは15%まで出す覚悟があるそうだ。
中村:ソフトバンクとも話しているのか。
Jobs:あちらからコンタクトして来たから話を聞いただけだ。最初に言った様に、アップルとしてはぜひともNTTドコモと組みたい。その意思は変わらない。
Steve Jobsとドコモの中村社長との会談を想像してみる via Life is Beatiful
http://satoshi.blogs.com/life/2007/12/steve-jobs.html
こんなやり取りがあったのかなー笑