電通ならではの案件「Friendship Project」
電通とTV東京がタッグを組み、複数のクライアントをコラボレーション
されたCMを流す「Friendship Project」の第4段が出ていました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/fsp4/
このシリーズは毎回感動させてくれますが、今回はTVドラマ「ハゲタカ」
で名演技を見せた大森南朋が主役。
父の姿、親子関係で魅せてくれます。
こういうのを見ると、短いその尺の中にストーリーを詰め込み、
背景情報を理解させつつ、共感まで一気にもっていてしまう
広告代理店、TV会社のスキルはすごいなと思う。
また、このスキームは、
- 複数のクライアントに取引がある
- クライアントに対して、中立
- 制作物のプランニング、ディレクションを行っている
- 媒体社に強い交渉力をもつ
という条件を満たす電通ならでは。
背景情報の早期理解のため、アテネで銀メダルを獲得した
山本氏を想起させるアーチェリーを種目に選んでいますが、
それ以上に「あきらめない大切さ」という事を
このCMを通じて、改めて伝えたかったんじゃないかな
と思います。
こういった、メッセージを伝えるという仕事は
本当に重要だなと改めて感じました。