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元SIerの今はWebビジネス中心なヒトが日々のトピックを綴ります。

Webサイトはあるだけで見てくれるのか?


Webサイトをローンチすれば見てもらえる。


そういった考えを持つクライアントは少なくないと思う。


だが、一般論に合えてて考えてみると、そうではない事がわかる。


例えば、スーパーでインスタントコーヒーを買おうとしていたとして、
ブレンディとマキシムがあったら、みなどちらかを手に取るだろう。
その横に、「シュガー」とかいう謎のブランドがあったとしても、
手に取らない。取っても、製造元を調べて棚に戻すんじゃなかろうか。


Webにも同様の事が言えて、そもそもアテンションが枯渇してきている今、
「検索」という行為に及ぶ人は年々少なくなるんじゃないかと
危惧しているし、実際にWeb全体のPVが頭打ちになってきているのだ。


時間を無駄にしたくないからこそ、知っているブランドに
クリックは集まりやすくなる。


と考えると、

  • 探せて(SEO/SEM/プロモーション)
  • 興味を持たせて(サイトコンセプト/デザイン/ターゲティング)
  • 滞留させ(サイトコンセプト/デザイン/ターゲティング)
  • GOALにたどり着かせ(デザイン/ユーザー導線検証)
  • 再訪問させる(魅力あるコンテンツ)

などなどが必要なのである。


うーん、深いな。