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元SIerの今はWebビジネス中心なヒトが日々のトピックを綴ります。

モバゲータウンが任天堂と同様の表現戦略を取ってきた


任天堂は特にWiiのプロモーションにおいて、
芸能人を中心として、誰かがプレイしている様子をクリエイティブに使う
という手法を徹底してきた。


そして、その手法は「NINTENDO DS」にも及び、青山テルマなどが
プレイするTV CMが流れている。


これらは広告なんだけれども、広告っぽくない。
どちらかというとパブリシティに近く、
「あ、なんだか面白そう。やってみたい。」
と思わせてくれる。


大崎駅の横須賀線・湘南新宿ラインの乗り換えでエスカレーターに
乗ると上で、中村玉緒が楽しそうな顔でWiiをプレイしている
広告が目に入る。しかも、毎日。


これは結構印象に残った。
かなり入念なメディアプランニングの結果、出稿する場所を決めて
いるんだろう。
山手線沿いの主要な駅はジャックしていたのかもしれない。


話は変わるが、最近流れ始めたモバゲータウンのTV CM。
まったく任天堂と同じ手法で、広末涼子がただ楽しそうにケータイで
ゲームをしているというクリエイティブ。


しかも、こちらはゲーム画面をまったく移さない。
モバユビも出てこない。


でも、なんだか惹かれてしまうのだ。


そういえばちょっと違うけど、GREE岸部四郎のTV CMもそのような感じ
だった。


思い返すと、共通点が見えてくる。
さあ、次はどういうクリエイティブのムーブメントが来ますか。