アクセス解析ソフト「Google Analytics」で計測できる事
Google Analyticsはものすごいツールだと思う。
このアクセス解析ソフトは
- サイト内に対するリンク(インリンク)のクリック数カウント
- サイト外に対するリンク(アウトリンク)のクリック数カウント
- フォームのどこで離脱したかの計測
- ページのどこで離脱したかの計測
あたりも全然やれてしまう。
上記のうち、1はデフォルトで計測されているが、
2、3、4はちょっとしたjavascriptのテクニックが必要。
イベントハンドラを理解していないとちょっと難しいかも?
イベントハンドラについては、プログラマの方に
聞いてみてください。
Google Analyticsのヘルプを見れば、各手法のやり方は
掲載されていますが、知りたい方はコメントください。
で、サイト毎のページ全体で500万PV/月まで無料なんだけど、
それ以上になっても、下記の申し訳程度の要件を満たせば問題ない。
全てのプロファイルの合算ページビューが月 500 万を超える場合、
Google Analytics サービスをご利用いただくには、
有効なAdWordsアカウントにリンクする必要がございます。
有効なAdWordsアカウントとは、1 つ以上の有効なキャンペーンを
実行中で、1 日の予算が 1 ドル (または現地通貨の相当額) 以上の
AdWords アカウントと定義しております。
http://www.google.com/support/googleanalytics/bin/answer.py?answer=55476&topic=10988
という事で、もしまだ使いこなしてないなら、是非是非いろいろと
見てみる事をおすすめします。
ある統計(複数回答あり)によると、3割の企業Webマスターが自社サイトで
Google Analyticsを使用しているようです。
Googleおそるべし。
実績
他にもたくさんあると思うけど、Livedoorが使用してます。
今後のリクエスト
後はコンバージョン数の増加(現状プロファイル毎に4つ)と
モバイルからのアクセスを計測できれば文句ないっす。
CRMとの連動
VisionalistのようにSalesforce.comのようなSaaSによるCRMの
アドオンとして、Google Analyticsが提供されるとなると、
更に面白い事になるなー。
・参考
Salesforceでの見込み客情報にウェブ行動分析を付加するアドオンが登場
http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20350148,00.htm