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元SIerの今はWebビジネス中心なヒトが日々のトピックを綴ります。

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

プロセスを可視化する効果

今日、一日かけてWEBサイトの戦略立案から構築後の広告出稿やPRまで含めたプロモーション回りまでをトータルにカバーしたプロセスを書き上げました。 もちろん、まだまだ不完全。 なので、これからそのプロセスを磨き上げて行き、資産(インタンジブルアセッ…

お金を払うということの重み

ふと思った。 キャンペーン用のWebサイト制作は効果があるか否かを論じるのは いいんだけど、実際に企業がお金を払っている(落としている) 現状がある。 実際はそこが非常に重要なポイントで、費用対効果があるか否かを 端的に論じる事だけではなく、「な…

アクセス解析ソフト「Google Analytics」で計測できる事

Google Analyticsはものすごいツールだと思う。 このアクセス解析ソフトは サイト内に対するリンク(インリンク)のクリック数カウント サイト外に対するリンク(アウトリンク)のクリック数カウント フォームのどこで離脱したかの計測 ページのどこで離脱し…

クリエイティブジャンプを生むプロセス

有名な広告デザイナーの講習など受けていると、聞いていて 「思考の道筋はわかるのだが、なぜそれを思いついたのか?」 という事例などによくぶち当たる。なぜ思いついたのですか? と聞いても仕方がない。思いついたから思いついたのだ、 ということになっ…

Webプロダクションにはなぜインタラクティブなアイデアがあるのか?

「アイデアを生むプロセス」 これはまさにインターネット広告において欠けがちな観点では ないかなと思った。 「クリエイティブジャンプを生むプロセス」 http://d.hatena.ne.jp/makoto_way/20080622/p1 Projector.incからは「UNIQLOCK」が生まれ、 バスキュ…

メッセージを伝え続ける重要性

最近、メッセージを伝え続ける重要性をより強く認識している。 自らの行動基準をもち、そこに準じて行動する人ばかりではないし、 そういった社員もそうでない社員も巻き込んで、意識を深いところで 統一しなければ、組織としてみながバラバラな行動を取って…

デジタルサイネージに対する違和感

昨日Webプロデューサーの方とデジタルサイネージ について、話している時にある違和感を覚えた。 その違和感とは「デジタルサイネージの導入において、 生活者のアテンションは考慮され、設計されうるか」 という点である。 私は既に生活者のアテンションは…

無理をしなくていい関係

友達でも恋人でも、そして仕事のパートナーにおいても、「無理をしなくていい関係」って重要だなと思う。 じゃあ、「無理をしなくていい関係」とは何かと言うと、暗黙の前提が同じ事だと言える。 前提があまりに違うと、いちいち「えっ?」と感じ、そのギャ…

プロジェクト設計はDesignだ!

プロジェクトそのものもデザインの対象なんですけど、 そもそもデザイン感覚がない人が多いんでしょうね。 プロジェクトをデザインする via DESIGN IT! w/LOVE http://gitanez.seesaa.net/article/100863956.html うーん、確かに。 デザインですね。 設計と…

SIerに自分が向かないと思った理由

クライアントのビジネスプロセスを変革させる部分はRFPの策定時点で終わっている事が多い。 クリエイティビティを発揮できるのは、RFPとして出てきたものをいかに落とし込むかというところ。 クライアント基準のプロジェクト体制や運用体制に合わせざるを得…

企業再生における2つのプロセス

企業を再生する過程において、まずShrinkして、その後にGrowthする事 が求められる。 要は、出血をまず止めて(Shrink)、その後に成長(Growth)の施策を打つ。 IBMもGEも日産も松下電器も東芝もそのようにして再生を果たしていった。 Canonも過去、PC分野をShr…

サービスを使ってない人にあーだこーだ言われても、ね

書籍「おもてなしの経済学」の中で、元Microsoftのエンジニアであった 中島氏が MBAに行かないで、MBAなんて意味がないって言うんじゃなく、 行ってから言ってやろうと思って。 反面、自分の次のステップもそこにあるかもしれないっていう 期待もある。 と書…

Googleのプロダクトでは「補完財」の戦略が成り立たない

グーグルの戦略の中核にあるのも補完財におけるイノベーションだ。グーグルのコアビジネスはインターネット広告の販売なので、ブログ、 ビデオ、オンラインビジネスソフトなど、人々のインターネットの利用を 増加させることはすべて、彼らのコアビジネスに…

自分が一緒に働きたい人材像について10個挙げてみる

最近、自分が共に働きたいと思える人材はどういう人材かを ふっと考えてみた。 イコール自分ではないので注意。自分もこのように在りたいと思います。 主にビジネスの観点で考えています。 1.発言と行動が一致している 言わずもがなで、自分の中で第一プライ…

SIerだからこそ体に染み付く本当に大切な事

SIerとして働いていると、プロジェクトマネジメントを経験で 体に叩き込まれる。 そして、それは他の領域にも活きる。 例えば、Webディレクターの業務プロセスはSIerを経験している 人ならばすっと頭に入ってくるものだと思う。 Webディレクターの業務プロセ…

現場への皮膚感覚

今日はマネジメントチームがVCとMTG。 そのやり取りは、完全に非日常な事だけど、それが近い場所で繰り広げられていると、イメージが沸き身近に感じられる。 VCは何を懸念し、判断し、投資に至るか? 全ては「exit」のために。 この「感覚」が1番大切だと思…

SIerとしてキャリアを積んで良かったと思える10の理由

各所で「SIerは泥のように10年働くのか?」「いやだ」とか、 何やらいろいろと議論されているが、私自身はファーストキャリアが SIerでよかったと思っている。 それを「SIerとしてキャリアを積んで良かったと思える10の理由」 として具体的に述べたいと思う…

iPhoneはソフトバンクと契約

ついに決まりましたね。 この度、ソフトバンクモバイル株式会社は、今年中に日本国内において 「iPhone」を発売することにつきまして、アップル社と契約を締結したこと を発表いたします。 iPhone、ソフトバンクモバイルから登場--ドコモは「残念」とのコメ…

「社内SE 年収700万 残業なし」のインテリジェンスの広告はひどい

最近、mixiのバナー広告でよく見かけます。こんな感じの。 http://d.hatena.ne.jp/tohokuaiki/20080407/1207559929 で、実際にページの内容を見ると、若い女の子は単純にイメージアップに 使っているだけで、何歳で700万なのか?とか実績も書いておらず、 「…

ギークとスーツの糊づけ

あの時代のソニーに特有の問題として特に注目すべきなのは、 あの時代の出井陣営と久夛良木陣営の対立に象徴される 「スーツ族とギーク族の軋轢(あつれき)」ではないかと私は考えている。 結局のところは、出井氏を中心とするスーツ族(ソニー内部では「文…

福がありそうか?

昨日は職場の方と飲み。 出だしから波乱。 会社で待ち合わせだったので、時間通りに着くと 「先に行きましたよ。この店で、待ってるそうです。」 え! マジですか、呼び出しといて汗 で、いそいそと向かいましたが、店までの道に今まで気付かなかったいかが…

速読のTwitterへ

Twitterまた始めました。 http://twitter.com/makoto_way 130人くらいまずはfollowしてみました。 もうちょいfollower増やして、速読のTwitterまでもってってみるか。 しかし、重いね。Twitter。 精読のTwitterと速読のTwitter via 小野和俊のブログ http://…

どう活かすか?

仕事ではいろいろな事が起こるけど、 どう活かすかは自分次第。 何事も学びにはなります。 学びにするか否かが大事。 前職でトラブった時にTV会議室に呼ばれ、 クライアントに囲まれたり、 開発用マシンのハードディスク がやられて、キモを潰した事もある…

自己客観性の大切さ

自己客観性って、すごく大切。 これがないと以下のような悲惨な感じになる。 この言い回しだったら、モテモテでしょ! →その子にはささってない なんでおれの業績が認められないんだ! →そもそもそんなに活躍できてない この事業アイデアだったら絶対イケる…

Planned Happenstance

やや身内に向けたエントリ。 最近、「計画された偶然性」によるキャリア形成によって、 自分のキャリアが大きく変化してきた事。 そして、そこに中身が伴っている事に幸運を感じる事が多い。 「計画された偶然性」に関して、 リクルートワークス研究所の大久…