えっと、Perfumeはなぜ流行ったのか?
Perfume パーフェクトスター・パーフェクトスタイル LIVE
結論から申しますと、Perfumeは
「中田ヤスタカの近未来系なサウンドで、外で聴いても恥ずかしくないから」
マスまで浸透したと思ってます。
えっと、データないです。直感です。
でも、そういう「空気」はあると思う。
個人的に、日本人の男性はグローバルで見ると、
ロリコン寄りだと思っています。
ってのも、グラビア雑誌に中学生とか出てくるようになったり、
安藤沙耶香みたいな大人っぽいグラビアアイドルより、
ほしのあきやしょこたんみたいな幼顔のグラビアアイドルが
ヒットし易かったりするから。
ガッキーや蒼井優もどっちかというと幼いよね。
で、そういったロリコンニーズがありつつも、開き直ってるのは
A Boyやモーヲタという状況で、ノーマルを装っている人は
なかなか表に出しずらいっていうのがあったんじゃないかな。
ただ、その壁をぶちこわすサウンドを持って表舞台に立って
きたのがPerfume。
中田ヤスタカ的にはそういう狙いはなかったんだろうけど、
日本というマーケットにズバッと刺さった。
もちろん、上がってきたのはニコ動などの発火剤があったから
こそとは思うんだけれど、そんな瞬発的なヒットでもなく、
じわじわと長く広くなってきている。
で、こう思っているのは、自身の経験からで、
私はBritney Spears(アメリカのKoda Kumiと思ってください)
聞いてると、ちょい恥ずかしくなるんだけれど、
「Me Against The Music」はそんなに恥ずかしさがない。
Britney Spears feat Madonna - Me Against The Music
feat Madonnaだからではなく、この曲のプロデュースが
「The Neptunes」だからなんか聴けるのかなあ、と。
要はサウンドとして確立しているってのがキーファクター。
マーケットはこのような符号がばっちしマッチしたときに
とてつもない反応を示したりします。
マーケティングって面白いなあ。
p.s.
Britney Spearsは初期の頃、聴いてたけど(Baby One More Timeとか)
もはや聴かない。
Britney Spears - ...Baby One More Time
余談ですが、このPVはKoda Kumiか浜崎あゆみがfeatureしてましたね。