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元SIerの今はWebビジネス中心なヒトが日々のトピックを綴ります。

2007-01-01から1年間の記事一覧

旧型広告スキームと2年後の新型広告スキーム

AD

先日はインタラクティブマーケティングやってる某代理店の方にお話を伺う事に。 最先端の現場では、もうこんなメソドロジーを確立し、 科学的に定量分析している事実に驚く。そして、提案の際は、こちらの常識だけでなく、 代理店やクライアントの中の旧広告…

智恵というバリュー

知り合いのコンサルタントがこうおっしゃっていました。 いつの時代でも「付加価値の高い知恵」には高額な値段が付くし、 知恵がいらなくなる日など来るはずもない。 私は、社会人になってから3年間、 システム業界に身を置きました。 会社が大企業であった…

横浜:Freshness*Land Fruits!

本格イタリアンのお店です。 客層 入店すると、おばさま方がテーブルを囲み、団欒。 客はほぼ女性で、女性の割合は8割くらい。 料理 お通しは本日入荷したというピカピカの生ハム。 ほのかにチーズの味がしました。 頼んだのは タコとじゃがの温サラダ バジ…

web2.0企業、成功のキー

biz

googleをマネタイズに導いたのは、検索技術ではなく ・Adwords ・Adsense である。 前者は検索結果のページにキーワードに対して入札されたwebページを入札額が高い順に提示する。 後者はwebページのコンテンツの内容から、関係のある広告を算出し、表示する…

3Dホログラフ広告によるニーズ喚起

AD

新宿高島屋にて、今月21日から24日まで、 3Dホログラフによる広告を実施するそう。 「デート」、「ワーク」などシーンを選択すれば、 ホログラフのモデルがシーンに合わせたスタイルにチェンジする。 直接的な映像によりインパクトを与え、 見ている人のイメ…

CGMマーケティングは未知数

CGM

「B2Cは読めない」 様々な会社に面接に行ったけど、口々に経営層の方はそうおっしゃっていました。 「ユーザーの登録数やトランザクションは思ったように伸びてくれないし、 異常に伸びるケースもある。予測と対応が難しい。」 これは、toCサイドの話。 toB…

大企業だから、ベンチャーだから、というのは総論

前のエントリより。 私は大企業からベンチャー企業というキャリアを選択したけれども、 だから正しいかというとそうではないと思います。 しかし、総論で 大企業は〜だからダメ ベンチャー企業は〜だからよい といいがちだ。逆も然り。 しかし、そのケースは…

ネクタイとスーツとコーヒー

biz

ネクタイとスーツとコーヒー と書くと、なんだか外資系っぽいパリッとし人が頭に浮かんだ。 ネクタイ:黒 スーツ:紺 シャツ:白 コーヒー:スタバのマグカップ みたいな。 実際は外資系だろうがダサい人はダサい。 まあ、そんなもの。 自分も最近外回りが多…

わかりやすく、買いやすいサイトを楽天市場の方針に学ぶ

biz

適切なカテゴライズは難しい。 切り方は多彩であり、センスが問われます。 さて、携帯の「楽天市場」が刷新したようです。 いままで:男女の区別のみ これから:「109系」「ストリート系」など9種 消費者にわかりやすく、買いやすいサイトをつくる事はつ…

エヴァンゲリオンとサブカル文化の台頭

biz

サブカル文化ってのもおかしな単語ですが、 わかりやすく表現してみました。 さて先日、日経新聞の春秋に、エヴァのコラムが載っていました。 綾波レイを熱狂的に指示しているのは実は30〜40代であり、 彼らを引き付けているのはその「空虚感」ではない…

KDDIとDACが携帯サイト初の行動ターゲティング広告

biz

KDDI子会社とメディアレップのDACが、 携帯サイト初の行動ターゲティング広告に 参入するようです。 DACは米行動ターゲティング広告最大手のRSI社と 提携しているため、ノウハウがあります。 とはいえ、米国より日本の方がモバイルビジネス市場の大きさや 事…

SI(≒受託開発)とファイブフォース分析(まとめ)

SE

これまでのエントリにて、SIビジネスをファイブフォース分析してきました。 5つの項目それぞれについて、今回のエントリにてまとめ、 SIビジネスの方向性を示してみたいと思います。 新規参入の脅威:インド勢 システム構築経験によるクライアント業務の仕…

五感を刺激する良質WEBサイト集

・GT INC.(Flash) 4人という少人数で電博を圧倒する広告をつくる精鋭集団。 代表作には「Blue Dragon」「Nike Cosplay」など。 音とメンバー紹介が最高。 http://gtinc.jp/ ・beacon communications 2008年採用サイト(Flash) ストップモーションを使って社員…

大企業病と戦う泥臭い馬力

意識的に会社にぶら下がっている人が座っているタイヤをプラス2〜3個引っ張っていかなければならない。 「10個のタイヤを引っ張りながら、沿道の同じ会社の人間の声援を一身に受けながらダート道を猛烈に突っ走る」 という状況に不公平感を強く覚えたりする…

ベンチャー企業に入社してみて

ベンチャー企業に転職して、はや2週間になります。 この間、CGMマーケティング領域において 営業企画サポート 提携先とのアライアンス強化を含めた重要な交渉 新規事業の立案、既存事業のブラッシュアップ などを主にやっていました。 こういうと格好いいん…

ドリコム新株割当による増資について考える

biz

200株:NECネクサソリューションズ -> 0.97% 300株:内藤社長 300株:ドイツ証券 -> 1.45% で17億円。 NECネクサはNECの完全子会社。 実質、NECの声は大きくなるはず。 ドイツ銀行にしても、メインバンクがあーだこーだ 言わないだろうか? 拒否権のある有利…

自分メディア化の時代のコンテンツづくり:3つのTips

[Career] 自分メディア化の時代のコンテンツづくり:3つのTipsWEB2.0+個人=自分メディア化の時代 にて自分メディア化の時代において、以下の視点を持つ事が大切だと 述べました。 どんな他にない情報を持っているのか? 自分のマーケットがどこにあるか?…

WEB2.0+個人=自分メディア化の時代

アルファブロガーを代表に「もの言う個人の台頭」が増えてきました。 以前から、仲間うちで先見性があり、注目されがちなオピニオンリーダーはいたはずです。 これがインターネットの世界にまで拡大され、注目を集めているのがアルファブロガーになります。 …

市場価値の計り方

今日、地元福岡に帰ってきたんですが、後輩と話してて、「市場価値」の話題がありました。 今回の転職活動を持って、1番の成果と言えるのは、 「自分の市場価値を確認できた事」でした。 転職は、市場の中での勝負になります。 そのため、未経験の業界、業…

戦略プロフェショナルになるために

私の尊敬する方はキャリアには2つの側面が必要だと おしゃっています。 こういった仕事は経験しておいた方が良い、という経験的側面。 こういった力は身に付けておいた方が良い、というスキル的側面。 経験的側面において、これからの変化する世界で役に立…

事業を遂行するのに大切な3ステップ

Biz

事業は「創って」、「作って」、「売る」の3ステップによって、 成り立ちます。 マーケティングはいろんな側面を持ち、「売れるように創る」 場合もあるし、「作ったものを売る事を促進する」場合もありますが、 上記の3ステップを加速されるための補助輪…

SI(≒受託開発)とファイブフォース分析(5. 供給業者)

SE

前回のエントリに続き、SIビジネスをファイブフォース分析してみる。 ファイブフォース分析の5つの視点 新規参入 敵対関係 代替品 買い手 供給業者 シリーズ最後のエントリとして、以下について述べる。 5. 供給業者 供給業者の脅威 以前はメインフレームか…

SI(≒受託開発)とファイブフォース分析(3. 代替品、4. 買い手)

SE

前回のエントリに続き、SIビジネスをファイブフォース分析してみる。 ファイブフォース分析の5つの視点 新規参入 敵対関係 代替品 買い手 供給業者 今回は、以下について述べる。 3. 代替品 4. 買い手 代替品の脅威 SIにおいて、成果物はいくつかのカテゴリ…

SI(≒受託開発)とファイブフォース分析(1. 新規参入、2. 敵対関係)

SE

前回のエントリに続き、SIビジネスをファイブフォース分析してみる。 ファイブフォース分析の5つの視点 新規参入 敵対関係 代替品 買い手 供給業者 今回は、以下について述べる。 新規参入 敵対関係 新規参入の脅威 SIは与信など、信用力がモノを言う。 シ…

SI(≒受託開発)の可能性を探る

SE

受託開発における2つのエントリを読んだ。 SIに責任ある立場として携わってきたものとして、これらの主張には納得できる。 と同時に、一度SIビジネスの現状と今後について、明文化したい衝動に駆られたので、 シリーズとして、複数回に渡ってエントリしてい…

ボルボの売却とシナジー

Biz

欧米のメディアが米BIG3の「フォード」のブランドの一角である「ボルボ」を 売却するという発表をしたようです。 じゃあ、先日ボルボの子会社となった日産ディーゼルも 買収先の傘下に収まるのか。右往左往されて、大変だな。 と思いきや、ボルボグルー…

アカウントSEとのぶつかり合い(後)

SE

さて、シリーズの最後になります。まず、僕がアカウントSEに対し、投げかけた主張は以下になります。 暗黙知の形式知化をもっと積極的に推進すべき ITSSにおけるITアーキテクト:アプリケーション・インテグレーションアーキテクトを戦略的に育成すべき 職務…

本物のコンサルタントの思考を身につける

前回の内容に続き、FRI繋がりで河合拓氏が出稿されている 「FRI Magazine」を紹介したいと思います。 これは、現役で企業再生コンサルタントとして業務を遂行されている 河合氏がプロフェッショナルを目指すビジネスマン向けに記述した ビジネス指南書になり…

[Career]SEとして3年働いて、気付いたこと

FRIの三島さんのコラムを読んで、考えることがありました。 もしももう一度就職活動をやりなおせたら・・・ http://www.fri-associates.com/blog/career/000063.html 私は、こういったキャリアイメージをつくりあげていました。 3年間でプロジェクトマネジ…

私のキャリア形成の方向性

私のキャリア形成において、ベースとなったのは書籍からの情報も ありますが、大きくは「人」との出会いによるものでした。 その1つにFRIとの出会いがあります。 ◇ FRIについて FRIの定義としては、WebページのTOPにこうあります。 学生・社会人のキャリア…